研究課題概要 Outline
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ブータン王国は、胃癌による死亡率が世界で3番目に高い国です。胃癌の原因の多くは、ピロリ菌感染症であり、ブータンではすべての世代で半数以上がピロリ菌に感染していると考えられています。我々は、ピロリ菌感染症の制圧と胃癌などの関連死の撲滅を目指し、ピロリ菌感染症の迅速検査法を確立し、懸念される薬剤耐性菌への対策、さらに、胃癌の治療に必要な内視鏡技術の向上に取り組み、ピロリ菌全国調査の実施を計画しています。
研究実施体制 Research implementation system
![研究実施体制図(日本語)](https://satreps-oitauniv.com/wp-content/uploads/2023/03/satreps-taiseizu_v2-1024x1024.png)